2023/04/18 08:38

皆様お久しぶりでございます。気づけば前回の投稿からすでに1年近くが経過しておりました。ブログの更新ってやっぱ…大変ですよね。


桜が散るのを眺め、形あるものはいつか消えゆくんだなあ…なんて気分が五月病のエントランス。
膨張し続けるこの宇宙も、刻々と終焉に向かって突き進んでいると考えれれば、エヴリシングオーライ。



今年度もひっそりと、しかしか弱く、野山に潜むリスのように古着をご紹介していく所存の、オンライン古着屋DANKEMANです。

DANKEMAN史上たぶん最高のバッグ入りました!


バッグといっても多様なバリエーションがありますが、今回は肩掛けタイプです。

音楽好き、そして外国の新聞好きな貴方へ贈る、DANKEMANからの渾身の一撃はこちらです。




数ある有名UKロックバンドの中でも、その音楽的姿勢で様々な層を満足させ続けている、プライマルスクリーム Primal Scream 1994年発表のヒットシングル、ロックス Rocks の歌詞の一部が大きくプリントされております。


get one's rocks off というイディオムをご存じの方は、それほど多くないのではないでしょうか。その意味については、まあ置いておきましょう。お子様も多数ご覧下さっております故… まあこの部分だけでなく、全体的にお子様には不向きなテクストが続く曲ですので、あまり関係はないかもしれませんね。




そんなプライマルスクリームに加え、中道左派のイギリスの日刊紙である、ザ ガーディアン The Guardian 紙 のロゴも見られます。


裏面は、ザ ガーディアン のロゴのみです。




イギリスの二大政党といえば、保守党と労働党。ザ ガーディアンは主に労働党側の論調で、朝日までいかないけど毎日新聞くらいのイメージでいいんでしょうか?どうなんでしょう?


まあ右や左やっていう話も、けっこう面倒なことになってしまうことが多い話題ですのであまり深入りせずに行きましょう。まあ要は割と保守エリートではなく庶民側ということで、まあ間違ってはいないのではないでしょうか。


そんなガーディアン紙と、おそらくプライマルスクリームのコラボが過去にあり、その時作られたものなのではないかと思われます。


検索すれば大体の情報は捕まえられる昨今、上記プライマルスクリームとガーディアン紙のコラボ情報は全く入手することができませんでした、申し訳ありません。しかしこのバッグの存在は、両者に明確なつながりがあることの明確な証左でありましょう。


The Guardian のロゴですが、全て小文字で the の後にスペースがないタイプのものは、2005年から2018年まで使用されていたもので、その期間内に製造されたものであることが濃厚。


素材は内タグなく不明ですが、キャンバス地の丈夫な帆布です。発色もよい感じです。


うーむ…我ながらいいものをピックしたなあ、と悦に入ること2日。UKの薫り満載の一品をぜひこの機会にどうぞ!


※ 今更ではありますが、ショップの商品は運営者の思想的偏向とは無関係です。ボリス・ジョンソンTシャツ、のようなものも探しておりますが単に見つかっていないだけですので、今後にご期待いただけますと幸いです。




オンライン古着屋DANKEMAN 伊藤