2020/08/09 09:01
ウォール街関係古着という新ジャンルをここに提唱します、DANKEMANです。
まあ、要は企業物古着のサブジャンルというだけなのですが。こちとらBASE随一のニッチショップを目指しております故。
今回の案件はゴールドマンサックス、金融関係でないと実際のところ何しているのかよく分からない集団であります。私も分かりません。貸付? 銀行? ユダヤ? もみあげ? メイソン? など、連想は錯綜。 ただ一つわかることは、
彼らはうなるほどの金を持っている
ということ。偏見ですが、慶応卒がすごく多そうな感じです。デブも少なそう。
そんな慶応卒(経済学部、付属上がり、実家は世田谷区か文京区 ← 私はこの三つのうち一つもかすりませんでした)がこぞって就職試験を受けそうなゴールドマンサックスの古着が手に入るのはDANKEMANだけ! ということで、ひとつ見ていきましょう。
まずはこちらグレー。
ゴールドマンサックスは1869年創立、日本では武士たちが肩身の狭い思いをし始めていたあたりでしょうか。
昨年2019年、創立150年を迎えたそうです。
https://www.goldmansachs.com/our-firm/history/goldman-sachs-at-150/
と、しますとこの胸のロゴから、Tシャツは昨年作られ使用された可能性が非常に濃厚です。
そしてもう一件気になるのは右袖のロゴであります。J.P.Morgan Corporate Challenge とのプリント。
J.P.Morgan ってのもまあよく分かりませんが資本主義の申し子的に金を転がしている集団なんだろうなあ、なんて適当に鼻くそほじりながら思っているんですが、まあゴールドマンサックスかJ.P.Morganに勤めている人は古着なんて買わないでしょうし、こんなブログ記事にはまずたどり着くわけがないので何を書いても安心二重丸。露見する知識量の低さを偏見で埋めます。
この2社の関係ってのはブックオフで100円で投げ売りされている新書 「国際投資銀行 ~資本の黒幕~」(注 想像上の書物です)を一読していただくとして、まあ近しい関係なのでありましょう。Corporate Challenge ということで、おそらく150年記念のゴールド起点で2社にまたがる合同イベントでも行われたのではないでしょうか。
そして、走る男女のシルエット。マラソン関係アパレルでありがちな形。ゴールドマンサックス、J.P.Morganの2社合同で、人間が走る感じのイベントがあった。私の推理力もここまで鋭いと人を傷つけてしまいそうで空恐ろしいです。
物理的な走る、というのと会社としての前進、を引っ掛けているのか、単に意識高い系が集まるあまりそのような形になったのか不明ですが、まあ主にその二つとあと色々あってそうなったのでありましょう。
製造業者がロンドンとの表記なので、イギリス国内でのことの可能性もけっこうあります。本部米リカならメキシコやら中米の国でTシャツがつくられることが多いので。と、まあそういうのはどうでもいいんですが、このグレーTから得られる情報として、
ゴールドマンサックスとJ.P.Morganは走るのが好きな社風である可能性が濃厚
ということですね。
では二つ目のブルー。
こちらもゴールドマンサックスのロゴ入り。安心。
以下商品ページから一部抜粋。
プリントの部分のCTWとは何ぞや。CTW、COMMUNITY TEAMWORKS について、自社サイトに情報がありました。
https://www.goldmansachs.com/our-firm/history/moments/1997-community-teamworks.html
概要としましては、社員の方々に一日休みを与え、地域のNPOとチームワークによる協働作業を行う、というようなこと。地域社会の一員としての実感を持つことで、金融業界の巨人として地に足をつけている感を出そう的なものではないでしょうか。各地により内容は異なると思われ、まあ具体的にはよく分かりませんが、写真を見る限りおそらくはいつものスマートなホワイトカラー然とした職務とはだいぶ毛色の違う感じなのでしょう。
ということで、ゴールドマンサックスのあくまでも外側からの推察ですが、彼らは
走ることとNPO活動への無償奉仕(たぶん勤務日扱い)が好きな、もしくは社員はそれに従事させられている金融系企業
であることが分かりました。また一つ、知識が増えて脳のしわが数ミクロン深まった喜び。
そんな企業の一員になったつもりで、これを着てマラソンに励んだり炊き出しを手伝ったりというのも悪くないのではないでしょうか。
昨年、一昨年と比較的新しいものです。
詳しくは商品ページにてご確認くださいませ。