2020/03/14 09:30

Danish Contingent 略してDANCON


言語Aの単語が、言語Bでは面白く聞こえる、もしくは見える、という現象はよくあることです。
しかし、今回ばかりは倫理的、道徳的に見逃すことはできますまい。

デンマークの形容詞形 Danish, Contingent は臨時編成、位の意でこの2つの単語の3文字ずつとってくっつけるとDANCONとなります、いや、なってしまうのです。なんということでしょう。

ここまで書いといて、BASEと下ネタは相性が悪そう、ということを思い出したので後の記述は自粛。
イベントにこじはるを呼ぶ当たり、やはり若い女性へのアピールができないとBASEで生き残るのは難しそうです。

むしろ掘り下げるべきなのは、下部の Afganistan の方です。
ソ連の侵攻以後、何某スタンという国の中でも突出して情勢は不安定、日本人で行くのは取材のための方々が主で、H.I.Sのカウンターでアフガニスタンに行きたいのですが、と持ち掛けようものなら、スタッフのストレスを増大させること必至。

日本人にとって参考となる、渡航の是非についての基準の一つに、外務省の海外安全ホームページがあります。危険度マップは治安の悪い国ほど暖色系で表示されておりますが、アフガニスタンは全土で外務省基準危険度最高レベル。2020年3月現在一番行かないほうがよいであろう国、シリアと並び真っ赤っかであります。もう逆に清々しくなるほどの危なさ。

最近では、タリバーン政権の動向、医師 中村哲氏の殺害などが主なニュースでしょうか。まあとにかく、前世紀後半から通じて不穏な地域であることは火を見るよりも明らかであります。

NATO = OTAN, KOMURO = ORUMOK


NATO、これはナトーではなくネィトゥと発音するのが玄人。トマトをトメィトゥと言うのと同じことですね。
そのネィトゥはスペイン語、ポルトガル語らへんの言語ですとOTAN、になるとの情報が入りましたので皆様とも共有します。なんのことはない、やってることは小室哲哉氏がかつて設立したORUMOKと同じだな、というのは上の写真から一目瞭然。

そんなかんじで一応、色々な機関の名前が見られるこのDANCONTシャツですが、この勢いでついでにほかの二つも解説。

ISAF 、これは International Security Assistance Force 、国際治安支援部隊のことで、NATOが統括運営を行っておりましたが2014年以降はアフガニスタン政府がその指揮権を譲られています。

裏面の TASK FORCE HELMAND は上記の治安支援部隊のうちでも、特にアフガニスタンのへルマンド州を中心に活動するもの。


ここまで、男根、もとい、DANCONをはじめ様々な機関の名前が出てきましたが、結局小室哲哉氏のことを考えているところです。こんなかんじで組織名をごちゃごちゃとのっけるのは、やはり多国籍軍の集合体が故に、所属が一目で分かるようにという配慮でありましょう。贋物感はまるでありません。

ああ、それにしてもこのTシャツ、なんと状態が素晴らしいのでしょう。使用感はなくパリッとしてまして、ほぼ新品状態に近いといってもよいくらい。

製造メーカーが dk でちゃんとデンマークなのも◎。

男根Tシャツが手に入るのは令和初期でDANKEMANだけ(のはず)!
詳しくは商品ページよりご覧くださいませ。